
近年「テレワーク」などの普及により、働き方が大きく変わってきました。
職種によっては出社せずとも、仕事ができるようになり
「ワーケーション」
「他拠点生活」
「地方移住」
「アドレスホッパー」
などが注目を集めています。
それに伴い、キャンプなどのアウトドア人気が急増しており「平日は仕事して休日は地方でのんびりする」という生活をする人も増えました。
千葉県木更津市も、廃校となった富岡小学校跡地を活用した「グランピング」や「コワーキングスペース」などができるアウトドアリゾート交流施設ができる予定です。
(PDF資料)アウトドアリゾート交流施設の事業について/株式会社コスモスイニシア
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2022年4月に富岡小学校に行ってみましたが、まだ工事などしている様子はありませんでした。
富岡小学校を利用したグランピングとコワーキングスペースは本当にできるのかな?
まだ荒れ放題です。 pic.twitter.com/2cEJatjwrS
— きさらづプライム@地域ブログ (@kisarazu_prime) April 25, 2022
2022年10月28日に再度見に行ってきました。ログハウスのようなものが見えます。

今年オープン予定とのことです。
本記事では、新しくできる「アウトドアリゾート交流施設」の概要を解説していきます。
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あくまで「現時点での計画」となりますのでご注意ください。
2022年秋ごろ予定「アウトドアリゾート交流施設」の概要

廃校となった富岡小学校跡地の利用について「都心から約1時間」という好アクセスにあり自然環境を生かした、アウトドアリゾート交流施設ができる予定です。
アウトドアリゾート交流施設を作ることで
地方創生を通じて、木更津市のブランディングの実施をおこない、市への経済効果の創出することで、木更津市全体の「産業振興」へ大きく貢献する。
というのが「事業全体」の目的とのこと。
コンセプトは「パワーチャージリゾート」であり、東京のビジネスパーソンをターゲットにしています。
近年、高まっている「健康志向」に対する需要に応え、豊かな自然環境を生かした場所で「マインドフルネス」や「デジタルデトックス」などを行い、心身ともに充実してもらう狙いがあります。
主な事業内容

アウトドアリゾート交流施設にできる予定の主な事業を「3つ」解説します。
グランピングによる「宿泊事業」

近年、世界中で話題になっているグランピングによる宿泊事業を行います。
グランピングとはなにか?
グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」に与えられた名称です。
アウトドアリゾート交流施設では、廃校となった富岡小学校の「校庭」にテントなどを設置してアウトドアでの宿泊体験を実施できるようになるようです。
宿泊だけでなく
「バーベキュー」
「屋外映画イベント」
「災害時の避難所などの拠点」
など「コミュニケーションを作る場」としても利用されるようです。
バーベキューなどによる「飲食事業」

宿泊のほかに、日帰りバーベキューを始め
「地域の特産品をPR」
「食を通じた健康増進」
「地域の生産者、事業者によるマルシェ」
など「食」を通じた、コミュニケーションを作る場としての利用も目指すようです。
サテライトオフィスなどの「レンタルスペース事業」

日本でも、需要が高まっている「ワーケーション」や「他拠点生活」に対応すべく、レンタルスペース事業も行うとのこと。
校舎は、地域の事業者が会議などの仕事はもちろん、法人登記や住所としても利用できる「レンタルオフィス」としてリノベーション。
個人でも利用できる「コワーキングスペース」も併設される予定です。
仕事での利用以外にも、パーティーやイベントなどでも利用も想定しているようです。
まとめ:「地方創生モデル」として木更津がさらに盛り上がる予感!
今回は、2022年秋ごろオープン予定の「アウトドアリゾート交流施設」の概要を紹介しました。
あくまで「現時点での計画」となりますのでご注意ください。
同じ木更津市には、中郷中学校の跡地を利用した「房総ローバーズ木更津FCのサッカー場」もあります。
「地方創生モデル」や「廃校となった学校跡地活用事業」として、アウトドアリゾート交流施設がどのような効果をもたらすか?注目ですね!
木更津がさらに盛り上がることを期待しましょう!
そのほかの「オープンするグランピング施設」は下記で紹介しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
















